パスポート申請

パスポートの申請受付は平日の区役所窓口が開いている時間に限られますので、お仕事を休んで申請することが難しい方は、行政書士に依頼して代行で申請することが出来ます。

 

パスポートは5年用と10年用と申請書が分かれていますので、お近くの区役所等で「一般旅券発給申請書」と「申請のごあんない」を持ち帰るか、外務省ホームページから「パスポート申請書ダウンロード」からダウンロードして申請することが出来ます。
申請には下記の①~⑤をご用意ください。
※申請からパスポート受け取りまでの日数は、申請日を含み区役所の開庁日8日目以降となります。

①写真(6か月以内に撮影されたもの)

写真の裏側に名前を記入して貼らずに持参します。
 
写真サイズは縦45mm横35mmで、頭頂からあごまでのサイズが34mm±2mmの範囲内、顔半分から耳までサイズが17mm±2mmの範囲内、頭部余白が4mm±2mmの範囲内、あご部余白が7mm±2mmの範囲内で、耳からの余白が2mm以上であることが必要です。
 
また以下の写真は申請が通りませんので注意してください。
 
・てかりやムラがあるもの
・顔と背景が不明瞭なもの
・メガネのフレームが目にかかっている
・顔の輪郭が隠れている
・髪が目にかかっている
・カラーコンタクトをしている
・目玉がぼやけている
・サングラスをかけている
・メガネが光っている
・帽子やヘアバンドやマスクを着けている
・大きな笑顔をしている
・背景にものがある
・斜めを向いている
・ピンぼけな写真
・写真に加工がある
 
インスタント証明写真は1000円程度で撮れますが、以上のような細かい設定を一人でやりながら撮影することは大変難しいと思われます。
町の写真屋さんでも1500円~2000円程度で撮れますので、撮り直しを考えますと写真屋さんでの撮影をお勧めいたします。

 

②戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)

発行日から6か月以内のもの。
同一戸籍内の方が同時に申請する場合は、戸籍謄本1通で共用できます。
住所地以外の戸籍謄本も令和6年3月1日からお住いの区役所窓口で取得することが出来るようになりました。
 
区役所窓口に出向くことが難しい場合は、マイナンバーカードを利用して、コンビニで戸籍謄本を取得することが出来ます。

※以下はセブンイレブンのマルチコピー機の説明です。
「行政サービス」「証明書の交付」「証明書交付サービス」「マイナンバーカードを所定位置にセット」「お住いの市町村の証明書」「4桁数字の暗証番号入力」「戸籍証明書」「戸籍謄本(全部事項証明書)」「内容を確認して承認する」「必要な枚数」「発行内容を確認し確定」「お金を投入しプリントスタート」で印刷が始まります。
 
※戸籍が住所地の市町村でない場合は、「証明書交付サービス」ではなく、「利用登録申請」「本籍地の地域」「都道府県」「市区町村」「本籍地番を入力」「筆頭者名を入力」「電話番号を入力」「内容を確認してOK」「マイナンバーカードを所定位置にセット」マイナンバーカード記載がある「生年月日」「有効期限」「セキュリティコード」を入力します。「4桁の暗証番号を入力」「申請内容を確認して確定する」「申請番号が表示されますので、控えます」 
5日程度後にコンビニ交付で取得します。
「行政サービス」「証明書の交付」「証明書交付サービス」「マイナンバーカードを所定位置にセット」「お住いの市町村と本籍地が異なる方の戸籍関連証明書」「4桁数字の暗証番号入力」「本籍地の地域」「都道府県」「市区町村」「戸籍証明書」「必要な枚数」「発行内容を確認し確定」「お金を投入しプリントスタート」で印刷が始まります。
 
※4桁の暗証番号を忘れた場合は、お住いの市区町村で、暗証番号の初期化・再設定が必要ですので、市区町村窓口にお問い合わせください。
※4桁の暗証番号が分かっていて、暗証番号の再設定する場合は、マルチコピー機で再設定が出来ます。
「行政サービス」「マインナンバーカードのパスワード再設定」「マイナンバーカードを所定位置にセット」「4桁数字の暗証番号入力」「新しい署名用パスワードを2回入力します」これでパスワードが再設定されました。

 

③手数料

③手数料

5年用は11,000円、10年用は16,000円。
12~17歳は5年用で11,000円、11歳以下は5年用で6,000円が必要です。

 

④本人確認書類

1点で確認できる書類は「マイナンバーカード、猟銃所持許可証、宅地建物取引士証、電気工事士免状、官公庁職員身分証明書、身体障碍者手帳、運転経歴証明書」
2点で確認できる書類は「健康保険証、年金手帳、納税証明書又は源泉徴収票、戸籍の身分証明書、学生証、療育手帳等」を持参します。
発行日から6か月以内のもの。

 

④本人確認書類

1点で確認できる書類は「マイナンバーカード、猟銃所持許可証、宅地建物取引士証、電気工事士免状、官公庁職員身分証明書、身体障碍者手帳、運転経歴証明書」
2点で確認できる書類は「健康保険証、年金手帳、納税証明書又は源泉徴収票、戸籍の身分証明書、学生証、療育手帳等」を持参します。
発行日から6か月以内のもの。

 

⑤申請書

 

⑤申請書

下記の注意事項を参考にして申請書を記入します。
(注意事項)
・申請書は黒または青の消せないサインペン・ボールペンを使用します。
・訂正は2重線で訂正します。所持人自署欄の訂正は出来ません。
・本籍欄は、戸籍証明書を見ながら、本籍通りに記入します。
・戸籍と住所は違うので注意します。(例)住所:10番45号、本籍:10番
・署名は戸籍通りに、省略しないで記入します。枠からはみ出ないようにします。
・古いパスポートをある場合は、確認して旅券番号、発行日、姓の記入をします。
・刑罰事項、外国籍の有無のレ点をします。
・おおよその出発予定日を記入します。
・ローマ字は、「申請書ごあんない」の書き方を必ず見て記入します。
じ・ぢはJI、ず・づはZU、しはSHI、つはTSU、しゃはSHA、をはO。
んはNだか、ほんまはHOMMA、しんぺいSHIMPEI
はっとりはHATTORI、きっかわはKIKKAWA、おおたはOTA、OHTA
 ・委任申出書の申請者記入欄は、引き受ける人の氏名、住所、続柄を、申請者本人が記入します。
・引受人記入欄は、引受人が電話番号、生年月日を記入して、引受人の本人確認書類を持参します。

 

⑥手数料の収入印紙・県証紙の購入とパスポート受け取り

⑥手数料の収入印紙・県証紙の購入とパスポート受け取り

印紙・証紙は申請が終われば、その場で購入できます。
手数料を添付した受領証を渡されるので、受け取り可能日以降に必ず申請本人が受領証を持参して申請した窓口に出向きます。代理での受け取りは出来ません。
受け取り窓口は、平日以外、日曜日は午前9時から12時まで開庁しています。

 

⑦代理申請

⑦代理申請

パスポートの申請受付は平日の区役所窓口が開いている時間に限られますので、お仕事を休んで申請することが難しい方は、行政書士に依頼して代行で申請することが出来ます。

 

ひぐらし行政書士事務所 

行政書士 松原邦之

浜松市浜名区引佐町井伊谷3714番地の10

☎080-7742-9718 FAX053-542-2948

E-mail: inasa@higurashi-aso.sakura.ne.jp